体を固めない稽古

久しぶりに感じた吹田市の武道館での稽古。

私一人での稽古では今年に入っても何度か利用していますが、大阪支部としての稽古は今年初めてでした。ちょっと懐かしい感じがしましたね。

 

先週日本武道館での演武が終わり、今日からは普段の稽古に戻ります。

3月中旬には昇段審査がありますので、各自それぞれの課題の稽古になります。

 

居合:大森流、英信流表、太刀打、詰合、大小詰、大小立詰

剣術:試合口、陽之表、陽之裏、三學圓之太刀、天狗抄

柔術:先週の武道館での復習

 

さすがにこれだけの形、手数を稽古すると3時間では厳しいですね。

しかも忘れている手数がありましたね。

天狗抄は余計でしたが、私が好きな手数なもので、稽古させてもらいました。

 

柔術は本番ではうまく遣えなかった技がありましたが、稽古ではそれなりにできたようにも思います。どんな状況にあっても、普段通りの技が遣えなければなりません。

稽古しかありませんね。

 

居合の稽古でも言いましたが、体を固めてはいけません。自分では固めているつもりはなくとも、チカラを用いて刀を止めたり、自分の関節を固定して体の動きを止めるとき、体を固めているのです。

剣術や柔術では発声の気合を掛けますが、発声によって体を固めてしまいがちです。

これも過ちでしょう。

動きが停止しているように見えるところも、実は動きの中で止まっているように見えるだけなのだと思います。静止は動作の一形態なのです。止まっていることと動いていることが同じであるような体の遣い方が必要なのではないかと考えています。

要するにチカラを使わない体の遣い方のことですね。

稽古の中で工夫をしていきましょう。