大阪講習会

2月25日、26日と師匠に大阪に来ていただいて大阪講習会を開催しました。

あいにく両日とも寒気が強かったですが、元気に稽古に取り組んでもらいました。

横浜支部長は両日とも参加。名古屋支部からも1名が25日に参加してくれました。

 

25日は午前に無雙神傳英信流、午後に大石神影流を稽古しました。

無雙神傳英信流は斬撃の稽古で多くのご指導を受け、初発刀で懇切なご指導を受け、英信流の坐法を学び、浮雲の体の遣い方を見せていただいて嘆息するという内容でした。

結局、刀を抜いたのは二度ほどでしたでしょうか。

非常に濃密な稽古で、一から改めて取り組まなければならないことを痛感しました。

 

大石神影流では、鎗、長刀、小太刀、二刀を稽古。

特に鎗はおっかないですね。打太刀に鎗を持ってもらい、突かれるところを入り身で間合いに入って斬撃に至るのですが、点にしか見えない鎗の穂先が迫って来る怖さは一度前に立たないと分からないと思います。

しかも師匠は本物の鎗を用意してくださり、迫力満点。

鎗の突き方もご教示いただきましたが、まさか令和の世で鎗の扱いを学ぶことになるとは。。。

ここでも体の遣い方の基本を徹底して学びました。

 

26日の午前は前日の復習と四万十演武の予行演習。

ここで私の体の遣い方が剣道になっていると再三再四指導を受けました。それも私以外の皆さんは私に対する指摘が分かっているのに、私一人分かっていない。むむむ。

それでもやっぱりわからなくて、最後には師匠に肚と腰を抑えてもらってようやく得心できました。振りかぶりの際に、上体に重心が移ってしまっていました。肚が落ちていない。

なるほど。たしかに学んでいる武道とは違います。剣道ですね。

手の内や斬撃には注意を払っているのですが、一瞬の振りかぶりに未熟さが露呈しました。

まだまだ体にしみこんでいません。稽古を積まないといけません。

それもゆっくり動かないと分からない(ゆっくり動いても一人では分かりませんでしたが)。

 

午後は柔術。履形と吉掛。込入をすこし。

人数の関係で大変失礼なことでしたが横浜支部長には見ていて頂いて、男性陣で受、女性陣が捕。履形は普段の稽古どおりの動きが出来ていたと思います。

師匠にも幾度かよい動きをしていると言っていただけました(女性陣が)。

男性陣はあまり稽古していない投げ技での受け身に取り組みました。

これは実は女性陣以上に男性陣が頑張ってよい動きをしていたと自負しています。

負投で投げられたのはたぶん8年ぶりくらい?でしょうか。

小車はよく投げられていますが、腰投があれほど怖い技とは思いませんでしたし、蹴込では我ながら上手に受け身をとれたことを褒めてあげたいくらい強烈な技でした。

柔術では居合や剣術以上にさらに体の遣い方が繊細になる気がします。

相手と直に接しているからですね。

つい急いで何とかしようと心と体がばらばらの状態で動いてしまいます。

ゆっくり落ち着いてうごく稽古をするようにしましょう。

 

今回の講習会では、雑になりがちな動きをいかに丁寧に扱うのかを学びました。

ゆっくりした動きでなければ培うことのできない力があることを学びました。

普段の稽古の中で、繊細な動きを疎かにせず、しっかりと体にしみこませましょう。

加えて導くことの難しさを私は学びました。心して稽古に取り組むことに致します。

みんなで受け身の稽古もしましょう。