自主稽古

支部長不在のため自主稽古となりました。支部の門人の持ち回りで稽古記録を報告いたします。

 

先ず初めに体の動きと癖を確認し、修正をしながらの斬撃の稽古です。上半身が正対していないか、振りかぶったときに伸び上がっていないか、柄の握りは適切な位置であるか、腕力で振り上げていないか、斬撃後は肚に収められているかを意識しながら稽古しました。基本中の基本の大事な稽古です。大森流を通して抜いた後、来月15日に熱田神宮で開催される奉納演武を中心に稽古しました。

 

初めに居合は大森流。神前の礼から始まり、初発刀、流刀、勢中刀、抜打を細かくチェックと修正をしながら先輩と稽古。先輩の動きを見ながらの稽古を繰り返し、自身のみで四本を繰り返し稽古しました。目線がどうしても下がりがちなので、目線を下に落とさないように意識しました。

次に柔術の奉納演武を稽古しました。礼法が正しく理解できておらず、礼法から丁寧に先輩に解説していただき拳の握りから親指の正しい位置を意識すること、相手方の袴の腰板の位置を押すときに腕の力で突き飛ばすのではなく、丹田から意識を集中させて肚から押すこと、自身にとって適切な股関節の緩みを確認しながら、を中心に礼法を繰り返し稽古しました。

今回の柔術の演目である、履形の礼式、吉掛の裏捕、四留の前車、枠型の潜投、片胸側の返返、上抱の擔投の六本を一つずつ、手の取り方や丹田を使い肚が中心でうごけているかを意識して稽古しました。相手の手を取り押す際に肩がつい上がってしまい、腕の外側に力が余分に入って腕力で操作していたりなど、かなり意識を向けていないと直ぐに肚を中心にして相手の体を崩すことを忘れてしまいます。演目は柔術全般に求められる要素が満載です。

 

最後は、礼式をして終了としました。集中して演武の演目を稽古したことで、より理解が深まった稽古でした。