礼法、斬撃、試合口、柔術

ずいぶんと寒くなってきました。

それでもてくてく30分ほど歩いて道場につく頃には体も温まっています。

 

さて、例によって、礼法と斬撃に多くの時間をとりました。

新しい会員さんをお迎えしたので、ちょうどよいですね。

極意はここにありますので、しっかり感じられるようになりましょう。

 

簡単そうに見えるのですが、むずかしいですね。

ゆっくり動いて、自分の体の「声」を聴かねばなりません。

声が聞こえてくるまで待つ。

まだまだ納得できる礼法や斬撃はできませんし、

前回の講習会で形を覚えてしまうことの怖さを知りました。

常に自分の体を感じる努力を続けましょう。

 

試合口についても先週広島の稽古で改めてご指導いただいた内容。しかも最初の2本だけ。

張受がむずかしいですね。やはり肚をつかった動きが必要です。

 

で、柔術。

前回前々回も書いたのですが、澁川一流には不思議な技はありません。

素朴な技だけなのですが、どうしても出来ない。

相手に手首をつかまれていて、それを外さなければならないのに、外れない。

師匠は簡単そうにされているのですが。

 

結局、今日の稽古で満足にできたものはないのですが、楽しいのだから不思議。