久しぶりの稽古

3月26日土曜午後、久しぶりに北大阪支部での稽古をしました。

支部長である私の海外赴任のため指導が出来ず、北大阪支部の稽古は会員各自の自主稽古と本部で行われる講習会への参加が中心になっています。

今回は所用のために一時帰国したので、久しぶりの稽古会が実現したのでした。

 

広島での本部講習会に参加してもらっていたので、今回のメニューは大森流を最後まで行うことを主眼にしました。でもやっぱり初発刀が中心になってしまいましたね。

 

無双神伝英信流の稽古体系は非常に素晴らしいと常々考えていますが、その一部である大森流は、個別にとらえても、よく出来た形であると思います。

今回せっかく一通りの形を学んだのですから、自主稽古の際には初発刀から抜打ちまで稽古して頂きたいと思います。

私の場合も師匠に稽古を見て頂く期間は非常に限られています。ですので、自主稽古が主体になります。指導されたことをよく覚えておいて、自主稽古の際に自分の体と動きを確認しなければなりません。そのためにはゆっくり動くしか方法がないのです。

早く動いてしまうと誤魔化しをしてしまったり、自分の動きを確認出来なかったりします。

といって、ただゆっくりにすればいいということでもなく、目的は自分の体との対話にあるのですから、そこのところをお間違えなきよう。

 

大石神影流の陽之表も稽古して、気が付くと3時間半が過ぎていました。

ながながとご苦労様でした。