復習への取り組み

11月3日月曜夜の稽古


早朝にレンタカーを返しに行き、空気の澄んだ明るい朝だったので、散歩がてら歩いて帰宅しました。昨日師匠に指導して頂いた振りかぶりの際の体軸の使い方をイメージしながら、歩法の練習のように歩くのです。内部感覚なので、うまく説明できないのですが、軸をまっすぐ保ったままお尻を落とすというか、鼠蹊部を弛めるというか。地面を蹴らずに体重を利用してその反力でわずかに腿を上げるようにしてみました。

間違っているかもしれませんが、いろんな工夫をするのです。これが私にとってとても楽しいんですねぇ。

ですが、あまり妙な動きをしていると、変な目で見られますから注意が必要ですけれど。


さて、今日は昨日の復習です。

とにかく呼吸について徹底的に指導を受けました。それからいつもように体軸について。抜き付けは随分よくなったとのこと。ただし、いい恰好を見せようとすると二段階に分かれるらしいので、自分の稽古をひたすら行い、その動きを見てもらうことにします。

音君も赤がねさんも、的を絞ったご指導を頂きました。

次回までに、少しでも成長をしておかなくてはなりません。それらは自分の課題です。行うのは自分の体です。私は私の内部感覚でしか語れない。つまり工夫をするのは自分なのです。自分と向き合う稽古に取り組んでください。


私も今日は、歩法と斬撃、初発刀と横雲ばかりを稽古しました。ムズカシイのはやはり振りかぶりです。つい前方へ気持ちが行ってしまって、体軸の感覚がおろそかなってしまいます。ゆっくり丁寧に、やさしく取り組みましょう。


                            平成26年11月3日