体調に合わせた稽古を

8月31日日曜夜の稽古

 

昼前から夕方まで万博公園の陸上競技場にいました。中学生の娘が陸上をやっています。その応援なのですが、ぼんやり眺めているというのが実態ですね。それにしても最近の中学生は大きいです。小さい子もいましたが、大きい子はむすめさんと呼びたいくらいです。

陸上も地味なスポーツですが、大勢が走ったり、跳んだり、投げたりしているのを見ると、意外と楽しいものでした。体の遣い方がうまい子がいます。楽そうに走っているのに早いし、助走はそんなに早くないのに、無駄なく力を活かして高く跳んだりしていました。体の遣い方という面では、武術も陸上のようなスポーツも同じなのかもしれません。

 

長時間、屋外にいたので疲れました。ですので、今日の稽古は歩法、斬撃を一人で時間をかけて取り組みました。横目に赤がねさんの稽古を見つつ。

それでも何かしっくりこず、大森流の稽古の前に静坐を暫し。

すこし体のこわばりが取れてきたような気がしましたので、大森流と英信流表を通して稽古。超スローで行いました。太刀打、詰合も続けて稽古。徐々に体が弛んできたように思います。

赤がねさんの手直しをして、今度は大石神影流。

よく考えたら、いつも仕太刀の稽古をしています。打太刀の稽古はほとんどしていません。あわてて稽古をします。昇段審査はどちらになるのか分からないので。

まごつきました。これはまた課題が増えてしまった。大変です。

またまた、赤がねさんの手直しをして、今日の稽古は終了です。

 

赤がねさんも体調がすぐれず、私も体が強張っていたのに、振り返ると2時間半近く稽古をしてしまいました。しんどい時は、休むことも必要です。

無理せず、適宜お休みをとるようにしてください。

 

                                                                        平成26年8月31日